不死身の花

もう、9月が目の前にある。

一昨日社長とタダの仕事に行ってきた。
シナリオも進行表も打ち合わせもなく。
撮影をさせていただく先方に「今からまいります」と電話をかけたら、
「今日だったかな」といわれ、適当っぷりにストレスがたまる。

小一時間の奴とのドライブで、もう、精魂尽き果て現場に到着。
カメラを触ったのだけれども、「こういうときどうすればいいですか？」
などの質問に、「これでいいよ」と言っていたくせに、
かえって映像を見て多々のダメ出し。
この人には人は育てられへんなあ、と改めて思う。

「会社を立て直す」と、またAD話が出てきたのだけれど、断ったら、
このたび、解雇が決定しました。
両親には不安にさせると思い、黙っていたけれど、
路頭に迷ってから云われるより、軽く知っていた方がいいのかなと思い、
でも、チキンやから直接云わずにここに書いてみた。
頑張るので、心配しないでください。
アレな彼氏にも精神的に助けてもらっているので、
もう一度、人生を立て直そうと思っています。
解雇といっても、9月いっぱい。もし、見つからなくっても、
いろいろ文句言ってぎりぎり職が決まるまで居るつもりやし。
最悪、私にはブライダルの仕事がある。
てなことで、本当、気持を落ちさせたならごめんなさい。

いまは、会社が認めた上で、会社のPCでリクナビ見たり、
勤務時間中に面接行ったりしています。

さて、ここで何が、厭か。というと、
社長がしきりに「仕方ないよね。ADいやなんだもんね。
仕方ないよね。会社建て直さなきゃいけないもんね」と、
自分に言い訳をしていること。あと、それを私に言うこと。
すべて無視しているけれど、自分が、先を見れなかった、その愚鈍さを
本気で悪いと反省してくれよ、と思う。

先日の撮影同様、計画を立て、シミュレーションしてから行動に移してください。

うちの会社で使ってるソフトが違法コピーものなので、
辞めた後に、訴えて、謝礼をもらおうと思っています。
それが、退職金でいいよ。もう。。。

真空の闇に咲いてもよかった
一滴の水も欲しがらないで

愛されないのは、生き続けるから
愛されないのは、枯れないから



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リクナビNEXTの、下の方に「プロ論」という記事へのリンクがあって、
今回、ジミーちゃんことジミー大西画伯のインタビュー記事が載っていた。
「自分が画家になれたのは、努力じゃなくて、人の運」と言っていた。
「自分はサラリーマンになってたら、絶対邪魔やったと思う。
　でも、画家という場所があった。みんなにも、自分に合う場所があるはず」
という言葉に、本当に感動した。
ジミーちゃんなんて言えないな。ジミー大西画伯やなあと、
変な感想とともに、自分の場所を探そうと心に決めた素敵なインタビューだった。

ナームー